団地で一人暮らし

私は団地で一人暮らししてます。無職になって一日中団地の部屋にいる事が多くなり感じたのが、団地の生活って意外と居心地がいい。

普通の単身者用アパートに住んでた時は部屋に帰ってくるとなんだか物寂しい気分になったりとかよくしてましたが、団地の一人暮らしは私以外の人の生活を身近に感じられて寂しくない感じがします。例えば狭い階段ですれ違う時に挨拶を交わすお年寄り、学校終わりの子供が近所の公園ではしゃぐ声、ベランダに出た時にお隣りから聞こえる赤ちゃんの笑い声や、開け放ちの窓から時々聞こえるおっさんの豪快なくしゃみｗとか、晩御飯を作ってる台所の音とか。普通の単身者向け賃貸マンションより生活の音がたくさん聞こえるので、住んでる人とゆるーく繋がってる感がある気がする。あと意外だったのが団地の夜はびっくりするくらい静か。住んでる人多いしもっとうるさいのかと思ってましたが、夜の団地は昼間に比べてあまりにも静かで、まるで団地に住んでるのは私だけかと錯覚しそうになるくらい。夜更かしが捗るので困るｗ

都市部にある新築ピカピカオートロック付きのマンション暮らしも便利で快適なのかもですが、団地の肩ひじ張ってないのんびりしたゆるい空気感が好きです。

写真はベランダから観察されてるとは知らずにくつろぐネコ。とお昼ごはん。